今季は10番を背負う柏木陽介【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズは2016年シーズンの新体制を発表した。
新体制では新たな背番号も発表となり、日本代表MF柏木陽介は「8」から「10」に変更となった。浦和で日本人選手が10番を背負うのは2000年の福永泰氏以来16年ぶり。
現役を引退した鈴木啓太氏が長年背負ってきた「13」はFW高木俊幸がまとうこととなる。鈴木氏は引退会見で「13番には僕の怨念というか、残像が残っていると思うので、早くそのイメージを変えられるような活躍をしてほしいです」と語っている。
また、“ミスターレッズ”の象徴でもある伝統の背番号「9」は、昨季ベガルタ仙台から加入して大ブレークを果たしたFW武藤雄樹に継承された。浦和で9番を付けたのは福田正博氏、永井雄一郎、エジミウソン、原口元気のみで、武藤は5人目の選手となる。
湘南ベルマーレから加入したU-23日本代表主将の遠藤航は「6」、スロベニア代表DFブランコ・イリッチは「31」を背負う。
2016年シーズンの浦和の背番号は以下の通り。
1.西川周作
2.加賀健一
3.宇賀神友弥
4.那須大亮
5.槙野智章
6.遠藤航(←湘南ベルマーレ)
7.梅崎司
9.武藤雄樹
10.柏木陽介
11.石原直樹
13.高木俊幸
14.平川忠亮
15.大谷幸輝
16.青木拓矢
17.永田充
18.駒井善成(←京都サンガF.C.)
20.李忠成
21.ズラタン
22.阿部勇樹
23.岩舘直
24.関根貴大
26.伊藤涼太郎(←作陽高校)
28.福島春樹(←専修大学)
30.興梠慎三
31.イリッチ(←アスタナ)
33.橋本和
46.森脇良太
【了】