代理の者が挨拶【写真:Getty Images】
年間最優秀監督賞には選ばれたバルセロナのルイス・エンリケ監督だが、本人はスイスのチューリッヒで行われた授賞式に出席することはなかった。12日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
年間の各最優秀賞を授与するFIFAバロンドールアワード。バルセロナからバロンドール受賞者であるFWリオネル・メッシ、最終候補にノミネートされていたFWネイマールを始め、ジョセップ・マリーア・バルトメウ会長まで駆けつけたが、L・エンリケ監督の姿を見ることはできなかった。
しかしL・エンリケ監督が授賞式に出席しないのは初めてではなく、リーガ・エスパニョーラアワードにも先月ドバイで行われたグローブ・サッカー・アワードにも賞を受賞しながら出席することはなかった。ちなみに、FIFAバロンドールアワードには同じく年間最優秀監督賞候補だったジョゼップ・グァルディオラ監督も欠席している。
「残念ながら、行くことができなかった」とするL・エンリケ監督だが、本人は全く興味がないようで、クラブ幹部たちから説得されても首を縦に振らなかったということだ。
クラブからすれば、再びリーグ、コパ、チャンピオンズリーグを優勝してくれれば、L・エンリケ監督が賞を受け取るために式に出席しないことなどどうでもいいのかも知れない。
【了】