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バルサ、カタルーニャ独立派の首相就任を祝福。LFP会長が批判「度を過ぎている」

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ、カタルーニャ独立派の首相就任を祝福。LFP会長が批判「度を過ぎている」
カタルーニャ独立問題が度々話題となるバルセロナ【写真:Getty Images】

 スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長がバルセロナに苦言を発した。12日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。

 バルセロナはバルセロナ県ジローナ市のカルレス・プッチデモン市長へ公式に祝福メッセージを送っていた。同氏はカタルーニャのスペインからの独立を目指すバルセロナ州政府のアルトゥール・マス首相の後を継ぎ新首相に就任する人物だ。

 テバス会長は「スペインという国を壊そうとする人物への祝福など受け入れられない」と批判し、「祝福メッセージは度を過ぎている」とした。

 この批判を受け、バルセロナ、ジョセップ・マリア・バルトメウ会長は「新しい首相就任を祝うのは礼儀からだ。作法に則って行ったことであり、クラブがある政治的意見に賛成しているということではない」と反論している。

 しかし、バルセロナのファンクラブからも政治的姿勢を見せるクラブに対し批判する公式声明が発表されている。今後もバルセロナの姿勢には批判が集中する可能性がありそうだ。

【了】

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