J1の柏レイソルは12日、MFジュリアーノ・ミネイロとFWディエゴ・オリヴェイラの加入を発表した。

　J・ミネイロは2014年から2年間プレーしていたタイのチョンブリFCから加入。昨季のACLプレーオフでは、チョンブリの選手の一員として柏と対戦している。

　2003年にはU-17ブラジル代表招集歴を持っているが、東ティモール国籍を所有しているため、アジア枠での加入となる。

　また、2014年には母国ブラジルのパラナで今季から柏の指揮官に就任したミルトン・メンデス監督のもとプレーしている。

　ブラジルのポンチプレッタから加入したD・オリベイラは2011年に韓国の水原三星でもプレーしている。

　柏はヴァンフォーレ甲府から期限付き移籍で加入していたクリスティアーノが期間満了にともない退団し、工藤壮人がMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスに移籍するなど攻撃の中核を担っていた選手がクラブを去っている。

　新指揮官のもと、2人のブラジル出身選手の活躍に期待がかかりそうだ。

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