チェルシーが獲得を検討しているカルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ストライカーの補強を目指すチェルシーが、ミランに所属するコロンビア代表FWカルロス・バッカの獲得を検討しているようだ。11日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、チェルシーは冬の移籍市場でバッカを獲得するため3000万ポンド(約51億円)を準備しているとのこと。ミランとの契約を2019年まで残しているために移籍金は高額となるが、それでも得点不足解消のために獲得を狙っているようだ。
バッカは今季公式戦21試合に出場し9得点2アシストを記録している。昨季セビージャから加入したばかりだが、早くもミランの主力に定着した。
コロンビア代表としても通算18試合出場で7得点を決めており、2014年ブラジルW杯の出場経験もある。チェルシーが獲得できれば大きな戦力となる可能性はあるものの、ミランが手放す可能性は低く交渉が難航することが予想されそうだ。
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