レアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマが、リーグ戦第19節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦でリーグ戦100ゴールを達成した。

　ベンゼマはデポルティーボ戦の15分に、DFセルヒオ・ラモスが放ったシュートをゴール前で軌道を変え100ゴール目を達成した。さらに、ベンゼマは91分にも101ゴール目を記録している。

　ベンゼマのリーグ初ゴールは2009年9月20日のシェレス戦であり、移籍初年度を除き毎年10ゴール以上をマークしている。今季は公式戦18試合に出場し18得点を決めており、リーグ戦ではデポルティーボ戦での2ゴールにより14試合14得点となった。これは、バルセロナのネイマールやルイス・スアレスの15ゴールに続く得点ランキング3位タイである。

　ベンゼマは負傷による離脱やマテュー・ヴァルブエナ恐喝事件などのゴタゴタがありながらも、徐々に調子を取り戻してきた。ピッチ外で問題を抱える同選手ではあるが、実力では確かなものを持っていると言えるだろう。

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