アシストを記録した本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が現地時間の9日に行われたセリエA第19節ローマ対ミランに出場し、1アシストの活躍を収めた。
ミランが1点ビハインドで迎えた50分、本田が右サイドから左足でふわりと正確なクロスを放つと、ファーサイドのクツカがヘディングシュート。今季セリエAで2アシスト目を記録した。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は本田に対して合格点となる「6,0」の評価を下した。アシストを記録した同選手だが「チームの二面性を最も映しだした選手だった」と絶賛とはならなかった。
ミランは前半ローマに攻めこまれて失点を喫し、後半に盛り返した。本田についても「30分間は見るに耐えなかったが、その後積極性をみせた」と評価している。
前節のボローニャ戦での酷評を払拭し、ひとまず伊紙からの信頼を取り戻した本田。残す課題は90分間でのプレーの継続性のようだ。
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