マジョルカ行きの可能性が報じられたデル・ピエロ【写真:Getty Images】
かつてユベントスなどでプレーした元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロが、マジョルカのスポーツディレクター(SD)に就任するのではないかとスペイン紙『マルカ』が伝えている。
セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)のマジョルカは、元NBA選手のスティーブ・ナッシュ氏と、フェニックス・サンズのオーナーであるロバート・サーバー氏が全体の77%にあたる2100万ユーロ(約27億円)の株主を有している。
ナッシュ氏は以前からデル・ピエロと親しい関係にあり、SDとしてチームに招き入れたいと考えているようだ。
また、『スポルト』紙は現在チームを率いているアルベルト・フェラー監督に代わってデル・ピエロが監督に就任する、あるいは現役としてマジョルカに加入するなど、様々な可能性があると伝えている。
デル・ピエロは2014年末限りでインド・スーパーリーグのデリー・ディナモスを退団して以降、約1年に渡って無所属が続いている。
イタリアではその華麗なプレーで多くのティフォージを魅了したデル・ピエロ。次なる挑戦の舞台はスペインとなるのだろうか。
【了】