レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリーで指揮を執り、現在は中国2部の天津権健を率いるヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督が、古巣の指揮官に就任したジネディーヌ・ジダン監督について語った。6日付け『マルカ』が報じている。
ルシェンブルゴ監督は2004/05シーズン途中の12月から翌シーズンの12月までの1年間でマドリーを指揮。ジダン監督は選手としてルシェンブルゴ監督のもとプレーしていた。
当時を振り返ったルシェンブルゴ監督は、エースであるクリスティアーノ・ロナウドにアドバイスを送っている。
「ジダンは選手時代、ロッカールームのリーダーだった。クリスティアーノはリーダーシップを発揮するべきだが、ロッカールームの全てが選手のものであると勘違いしてはいけない。監督は自分ではなく、ジダンであることを理解しなければならない」
ジダン監督の初陣は現地時間9日、ホームのデポルティーボ戦となる。
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