ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
今季限りでバイエルン・ミュンヘン退任が決定しているジョゼップ・グアルディオラ監督だが、来夏は移籍市場で大暴れするかもしれない。6日、英紙『エクスプレス』が報じた。
グアルディオラ監督はマンチェスター・シティへの監督就任が濃厚とみられている。決定した場合はチャンピオンズリーグ(CL)で戦うためにいくつかのポジションに積極的な補強を求めると報じられている。
具体的に噂が挙がるのが中盤で、32歳となったヤヤ・トゥーレの後釜にボルシア・ドルトムントのイルカイ・ギュンドアンを要求するとみられている。また、守備陣の要であるヴァンサン・コンパニに代わる存在も不可欠で、エバートンのDFジョン・ストーンズ、アスレチック・ビルバオのDFエメリック・ラポルトを狙うようだ。
最後にグアルディオラ監督はFWセルヒオ・アグエロと並ぶ絶対的なエースの獲得を画策しているとみられている。思い浮かぶのはバルセロナ時代に同氏の元で覚醒したリオネル・メッシだ。かねてよりシティはメッシに対して巨額オファーの噂が挙がっており、グアルディオラ監督の就任とともに本格的に動きだす可能性も高い。少なくとも、来夏のシティは移籍市場で主役となることだけは間違いなさそうだ。
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