決勝点を決めたマウロ・イカルディ(中央)【写真:Getty Images】
【エンポリ 0-1 インテル セリエA 第18節】
イタリア・セリエA第18節が現地時間の6日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェイでエンポリと対戦した。
11月30日のナポリ戦で前半に退場処分となり、以降3試合続けてセリエAでの出場がなかった長友。しかし、この試合では左サイドバックで先発出場を果たす。
試合は首位インテルがわずかにポゼッションで上回るものの、第17節終了時点で8位と好調なエンポリも鋭いカウンターで反撃する。しかし、インテルは守護神GKハンダノビッチが見事なセーブを連発して危機をしのいでいく。
すると前半終了間際の46分、頼れる主将が先制点を奪う。左サイドからペリシッチのグラウンダークロスに反応したイカルディが流し込んだ。
そのまま試合は1-0で終了し、インテルは今季セリエAで9回目の「ウノ・ゼーロ(1-0での勝利)」を記録した。この勝利でインテルは首位を維持している。長友は6試合ぶりのフル出場を記録している。
【得点者】
45+1分 0-1 イカルディ(インテル)
【了】