途中交代に終わった本田圭佑【写真:Getty Images】
【ミラン 0-1 ボローニャ セリエA 第18節】
イタリア・セリエA第18節が現地時間の6日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでボローニャと対戦し0-1と敗北を喫した。
この試合で先発出場を果たした本田は、2度チャンスを作ったものの決定的な働きをできずに65分に交代している。イタリア『スカイ・スポーツ』『ミランニュース.it』『トゥットメルカートウェブ』は揃って同選手に「5」の低評価を与えた。
とりわけ『ミランニュース.it』は「口は雄弁だが、プレーでは沈黙した(少しのアクションしかなかった)」とクラブに対するコメントが話題を呼んだ本田を批判した。一方で、『トゥットメルカートウェブ』は「ボールを持った時は危険を作ったが、しばらくして味方をサポートするためにマークを外す動きに回った」と一定の評価を与えた。
チームが敗北したこともあり低評価となった本田だが、各メディアの最低評価を与えたのは本田と交代で出場したMFアレッシオ・チェルチだった。『スカイ・スポーツ』が「4,5」、『ミランニュース.it』が「4」の採点を下した。
ミランにとっても本田にとっても2016年は混乱に包まれた始まりとなっている。
【了】