途中交代となった本田圭佑【写真:Getty Images】
【ミラン 0-1 ボローニャ セリエA 第18節】
イタリア・セリエA第18節が現地時間の6日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでボローニャと対戦した。
イタリア紙によって“クラブ批判発言”を報じられた本田だが、無事に先発出場を果たす。指揮官は4-4-2の右サイドハーフに本田、左SHにボナベントゥーラを置く。
すると26分、本田がチャンスを演出する。右サイドを抜け出すと中央のニアンにクロスを放つもGKミランテに止められる。さらに、こぼれ球を拾ったニアンのシュートは再びGKが好セーブで防いだ。
続く39分にも本田のプレーが起点となる。左サイドから切り込んでミドルシュートを放つと、これをバッカがトラップ。DFかわしニアン、ボナベントゥーラとボールが流れ、ボナベントゥーラがシュートを放つも、これもGKミランテの好セーブに阻まれた。
しかし、ミランは自陣でボールを失う苦しい展開。ボローニャの前線からのプレーに苦労する。すると65分、本田はチェルチと交代でベンチに退く。
その後チームは82分にジャッケリーニのゴールで失点。ボローニャ相手に0-1と痛恨の敗北を喫した。
【得点者】
82分 0-1 ジャッケリーニ(ボローニャ)
【了】