1.ルイス・エンリケ
ルイス・エンリケ【写真:Getty Images】
現役時代にレアル・マドリーからバルセロナへと“禁断の移籍”を経験したルイス・エンリケ監督。1998年フランスW杯ではスペイン代表としてプレーした。
現役引退後はバルセロナの下部組織で監督業をスタートする。就任当時スペイン3部にいたバルセロナBを2部に昇格させると、最終的にリーガ・エスパニョーラへの昇格プレーオフに参加できる3位という好成績を収めた。(下部組織チームは1部に昇格できないためプレーオフには参加できず)
その後、セリエAのローマでの挑戦は失敗に終わったものの、2014年8月にバルセロナの指揮官に就任。2014/2015シーズンは就任初年度からチームをチャンピオンズリーグ(CL)、リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイの三冠に導いた。
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