レアル・マドリーのたジダン新監督(左)とペレス会長(右)【写真:Getty Images】
ラファエル・ベニテス氏が解任されたことでレアル・マドリーの指揮官に就任したジネディーヌ・ジダン新監督だが、フロレンティーノ・ペレス会長の政権下において11人目の監督となった。5日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
2000年7月から2006年2月と2009年7月から現在まで2度に渡ってマドリーの会長を務めているペレス会長だが、計12年間で10人の監督を交代させている。ベニテス氏を解任してジダン監督を就任させたことで、ほぼ1年に1度のペースで監督を交代させていることになる。
ペレス会長は再三にわたってベニテス前監督への信頼を強調しており、「ベニテスを信用している。彼は問題を解決してくれる」と発言していたが、この発言の42日後に再び大なたを振るったことになる。
ペレス政権で11人目の指揮官となったジダン監督だが、選手時代にも輝きを見せたクラブでどのようなストーリーを描いていくのだろうか。
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