マドリーから解任されたラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーから解任を言い渡されたラファエル・ベニテス監督が、退任に伴ってコメントを残した。5日に英メディア『BBC』が報じている。
ベニテス監督は3日に行われたバレンシア戦で引き分けた後、4日にチームを解任されていた。後任にマドリー・カスティーリャ(Bチーム)を率いていたジネディーヌ・ジダン氏が就任している。ベニテス監督は昨年夏から約半年の間率いてきたチームについて、最後にコメントを残した。
「私はCEO、役員、スタッフ、クラブのファン全てから、私は名誉と特権を与えられてきた。ここは私が下のカテゴリから一番上のカテゴリまで、選手や監督として育ってきた場所である。マドリディスタ(マドリーのファン)の血が通っており、このクラブで働けたことは、私の名誉となっている。
私が最初のステップを開始する上で、自分が仕事をやりやすいようにサポートしてくれた皆様に感謝したいと思う。私は後任であるジネディーヌ・ジダン氏やスタッフ、すべての選手やコーチたちの幸運を願っている」
ベニテス監督は選手時代をマドリーで過ごし、様々なカテゴリーでプレーをしてきた。監督になってからもカスティーリャやトップチームを率いるなど、とても思い入れが強いチームのようだ。
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