長友佑都【写真:Getty Images】
冬の移籍が噂されていたインテルの長友佑都は、クラブと契約延長に向けた話し合いを続けているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、守護神サミール・ハンダノビッチとFWロドリゴ・パラシオとともに新契約にサインすると報じた。
ともに今季末で契約が切れるハンダノビッチとパラシオは、前者が2019年まで、後者は2017年夏までの1年契約に延長オプションをつけた形でクラブと合意に至り、近日中に発表されるという。また、g現在33歳のパラシオはインテルでキャリアを終えることも検討しているようだ。
一方の長友はパラシオと同じく1年契約を延長することで合意間近とのこと。2人よりも発表は遅くなる見込みだが、条件面の交渉はほぼまとまっており、冬にインテルを退団する可能性はほぼ消滅した。
リーグ序盤は出場機会の少なかった長友だが、低調なプレーに終始するライバルたちを尻目に出番を増やしてきた。最近では先発する試合も増えており、キャプテンを任されるなどロベルト・マンチーニ監督からの信頼は厚い。
一時は移籍濃厚かと思われていたが、自らの力で居場所を取り戻し、新年早々の契約延長で気持ちも新たにリーグ優勝をかけた後半戦に臨む。
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