レスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
レスター・シティに所属するFWジェイミー・ヴァーディーが2週間ほど戦列を離れるようだ。英紙『デイリー・メール』が3日付で伝えている。
同紙によれば、ヴァーディーはここまでそ径部に負傷を抱えながらシーズンを戦い、痛み止めを服用しながらプレーしていたという。だが、現地時間10日に行われるFAカップ3回戦のトッテナム戦でクラウディオ・ラニエリ監督がターンオーバーを考えていることから、ヴァーディーは手術に踏み切ったようだ。
なお手術は5日に行われる予定で、13日頃の復帰が見込まれている。その日にはトッテナムとのリーグ戦が予定されているが、同紙はヴァーディーの実戦復帰について16日のアストン・ヴィラ戦まで待つことになるだろうとしている。
プレミアリーグ2位を走るレスターの快進撃はヴァーディーの活躍が大きな割合を占めている。大黒柱を欠くレスターにとって、そしてリーグ戦でここまで3ゴールにとどまっている日本代表FW岡崎慎司にとっても、10日のトッテナム戦は今後の行方を占う試金石となるかもしれない。
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