リバプール復帰に前向きな姿勢を見せるマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
ミランに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリの代理人が、同選手がリバプール復帰に前向きな姿勢を見せていることを明かした。2日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
バロテッリの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が「マリオは確かな才能を持っているし、それについては問題無い。ユルゲン・クロップと話をする時がくれば話をする。チャンスを与えてくれる監督を必要としているんだ。クロップがマリオを計画の一部に入れているかはわからない。彼とまだ話をしていないからね」と語り、ユルゲン・クロップ監督と会談を開く可能性を示唆した。
また、ミランにレンタル移籍することを決断した理由については「我々は一度離れなければならなかった。ブレンダン・ロジャースがいたからね。マリオが成長できる可能性がそこにはなかったんだ」とコメントし、当時の指揮官が要因にあることを明かしている。
バロテッリは今季終了後にはリバプールに復帰する予定となっている。ミランが買い取りに動く可能性もあるが、今季は負傷により満足なプレーができていないため、その可能性は低いと見られている。
昨季は公式戦28試合出場で4得点という不甲斐ない結果に終わり、今季も負傷により公式戦4試合の出場で1得点という苦しい状況に陥っているが、まずは負傷から復帰し、確かな実力があることを証明したいところである。
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