2ゴールを決めたパトリック【写真:Getty Images】
天皇杯決勝が元旦に行なわれ、浦和レッズはガンバ大阪と対戦し1-2で敗北を喫した。
試合は一進一退の攻防が続いたものの、CKからG大阪のFWパトリックが値千金の勝ち越しゴールを決め、G大阪が天皇杯2連覇を達成した。
キープレイヤーであったパトリックに結果として2ゴールを決められてしまった浦和だが、指揮官のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「槙野(智章)がよく対応していた」とパフォーマンスに満足感を示した。
「これまでパトリックは槙野を上回ることができずに交代した試合もあった。今回のシーンでは槙野以外も反応できたはずで、選手一人一人が集中しなければいけなかった場面だった」
また、ペトロヴィッチ監督はシーズンを通して「パトリックと宇佐美(貴史)に対して良い対応をできていた」と語り、「今回もゴールこそ奪われたが、大きな問題を抱えたとは思っていない」としている。
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