フェリックス・マガト氏【写真:Getty Images】
来季からサガン鳥栖を率いると報じられてきたフェリックス・マガト氏が大晦日に自身のフェイスブックを更新し、監督就任のオファーを正式に断ったと明かした。
ファンに年越しの挨拶をしたマガト氏は投稿の最後に「私が日本のJ1リーグを戦うサガン鳥栖へ行くことはない。日本に滞在中、地元の人々や文化は私に感銘を与え、魅力的な国で、素晴らしいもてなしで迎えてくれた。日本での仕事に惹かれたが、慎重に検討し分析した結果、オファーを断ることに決めた」と記し、鳥栖の監督就任した。
すでにドイツ国内では大衆紙『エクスプレス』や『スカイ』など複数メディアが「将来的なビジョンがない」との理由で日本のクラブと合意に至らなかったと伝えていたが、これらの報道を事実だと認めた形になる。
シャルケやヴォルフスブルクを率いて”鬼軍曹”と親しまれた指揮官はシュトゥットガルトの監督就任なども噂されており、今後の去就に注目が集まっている。
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