元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏に中国スーパーリーグ参戦の可能性が浮上している。

　ザッケローニ監督は2010年から2014年ブラジル・ワールドカップまで日本代表を務めた。今年10月には明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスがオファーを提示したとの報道が挙がったが、2億4000万円という高額な年俸によって破談している。

　関係者による極秘情報によると、ザッケローニ氏は現在中国を訪れている。中国クラブとの交渉のためとみられており、来季AFCチャンピオンズリーグに出場する上海申花や、北京国安が候補として挙がっている。上海申花は今年10月にも元イタリア代表監督のチェーザレ・プランデッリ氏の招聘に動いていた。

　今季限りでFC東京を退団したマッシモ・フィッカデンティ監督にも中国クラブの関心が伝えられているが、果たしてザッケローニ氏の中国スーパーリーグ参戦は実現するのだろうか。

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