一時はJ3降格の不安も
毎年のように昇格候補の一角に挙げられ、それに見合うだけの戦力も備える京都サンガF.C.。2012年、2013年は共に3位でシーズンを終えたが、プレーオフを勝ち上がることができなかった。
チャンスを続けて逃すと昨季は9位とプレーオフにすら進めなかった。迎えた今季、和田昌裕監督が就任するも思うように勝利を挙げられず、順位も低迷。成績不振もあり石丸清隆氏を新監督に据えるも、なかなか浮上できずに一時は21位にまで順位を落とした。
最終的には17位でフィニッシュし残留となったが、クラブが本来いるべきところではないのは明らか。失敗といわれても仕方のないシーズンとなった。
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