トーマス・シャーフ氏がハノーファーの監督に【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ17位に沈むハノーファーは28日、トーマス・シャーフ新監督の就任を発表した。ミヒャエル・フロンツェック監督が成績不振を理由に退任していたため、そのチームを引き継いで残留を目指すことになる。
ブレーメンで一時代を築き、フランクフルトなどでの指揮も経験したシャーフ新監督は就任に際しクラブ公式サイトで「ここ数日、クラブといい議論ができた。与えられたタスクは難しいものだとわかっている。それでもここでの挑戦は楽しみだし、チームと共にリーグでの目標を勝ち取りたい」と意気込みを語っている。
ハノーファーとシャーフ新監督の契約は2017年6月末までの1年半となっているが、まずは半年間で求められる最低限の結果を出さなければ未来は不透明なものになってしまう。また、酒井宏樹や清武弘嗣、加入したばかりの山口蛍をどのように起用するかも注目だ。
【了】