森岡亮太【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸の日本代表MF森岡亮太にヨーロッパ移籍の可能性が浮上した。ベルギー紙『Het Nieuwsblad』が報じている。
同紙はベルギー1部のスポルティング・ロケレンが創造性を備えた攻撃的MFもしくへウィンガーの獲得を望んでおり、所属クラブとの契約が切れてフリーで獲得できる森岡に目をつけたとしている。
昨年日本代表デビューを果たした森岡は、今季30試合出場5得点2アシストを記録。チームは12位に終わったが、シャドーストライカーとして躍動した。なお、同選手は海外志向が強く神戸との契約延長を拒否してヨーロッパで移籍先を探しているという。
森岡は現在24歳のため、海外挑戦を実現できるタイミングを逃せば次のチャンスがいつ巡ってくるかはわからない。『Het Nieuwsblad』紙は、ロケレンの他にトルコの複数クラブも興味を示していると記している。
ベルギーでは現在シント・トロイデンに小野裕二が在籍し、昨季までは川島永嗣がスタンダール・リエージュで活躍。かつては今季限りで現役を引退した鈴木隆行もプレーした。日本人選手に縁のあるリーグだが、森岡の移籍は実現するだろうか。
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