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J1の名古屋DF本多、J2京都に完全移籍。同期のDF牟田と昇格目指す

text by 編集部 photo by Getty Images

J1の名古屋DF本多、J2京都に完全移籍。同期のDF牟田と昇格目指す
京都サンガへの完全移籍が決まったDF本多勇喜【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは28日、DF本多勇喜がJ2の京都サンガに完全移籍すると発表した。

 本多は1991年1月2日生まれの24歳。2013年に阪南大から加入し、2年目となった2014年にはシーズン33試合に出場して定位置を獲得した。今季は1stステージ中盤にメンバーを外れる時期もあったが、年間では29試合に出場するなどレギュラーの座を守っていた。

 名古屋の公式ウェブサイトを通じて、本多はファンに向けて次のように感謝を伝えている。

「プロになる前のU18時代の3年間も併せ合計で6年間もの間、クラブ関係者、ファン・サポーターの皆さんのお陰で、人としてもサッカー選手としても貴重な経験を得ることができました。名古屋で得たことをこれからも忘れることなく、今後は大いに活かせるよう頑張りたいと思います」

 なお、京都の公式ウェブサイトでは「京都サンガF.C.がJ1に昇格できるよう強い決意を持ってシーズンに臨みたいと思います」と悲願達成への貢献を誓っている。

 同期入団でともに名古屋のレギュラーを張っていたDF牟田雄祐も、来季から京都に加入する。名古屋の守備を担った若き要たちは、京都をJ1の舞台に導くことができるのか。

【了】

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