ビジャレアルのMFデニス・スアレス【写真:Getty Images】
冬の移籍マーケット開幕が間近と迫り様々な噂が飛びかう中、未成年移籍問題でFIFAから課せられた選手登録禁止の罰則が解かれるバルセロナはビジャレアルのMFデニス・スアレスの獲得を画策しているようだ。24日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
2011年にもバルセロナはセルタ・デ・ヴィーゴ下部組織出身のD・スアレスに興味を示したが、当時17歳でマンチェスター・シティに移籍。その後、2013年にバルセロナBに加入した。昨季はセビージャへレンタル移籍し、公式戦46試合出場6ゴールを挙げている。
見事な成長を見せたD・スアレスは、ルイス・エンリケ監督の戦力として計算されていたが、選手登録禁止の罰則のため選手登録することが出来ず、最終的にビジャレアルに移籍していた。
D・スアレスには今季終了後に300万ユーロ(約4億円)での買い戻しオプションが付いているが、冬の移籍マーケットでは有効ではないため、バルセロナはビジャレアルと交渉する必要がある。
現在リーグ戦13試合に出場して3ゴール3アシストを挙げているD・スアレスだが、バルセロナに戻ることはあるのだろうか。
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