2015年を振り返った本田圭佑【写真:フットボールチャンネル編集部】
ミランの日本代表FW本田圭佑が25日、自身の2015年について振り返った。千葉市内でサッカー教室を開き、インタビューに応じている。
2015/2016シーズンの前半戦を終えた本田だが、2015年を振り返り「怪我なくやれたこと。それだけが唯一の成果」と悔しさとともに語った。
「非常に厳しい結果だったことを自覚している」
今季、本田はシニシャ・ミハイロビッチ新監督のもとシーズン序盤はトップ下で出場機会を確保していたが、布陣変更とともにベンチを温める生活が続いた。後半戦の目標を聞かれると「プロになってこれだけベンチに座ったことがない」と明かし、「まずはピッチに立ち続けること」と挽回を宣言した。
「成し遂げられると自信を持ってやっている。ピッチで90分間必要とされる時がやってくると信じて準備するだけですね」
前半戦を終わってミランで15試合に出場し1ゴール3アシストを記録している本田。再び出場機会を確保してミランの“背番号10番”にふさわしい輝きをみせることはできるのだろうか。
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