ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督は、クリスマス休暇明けにクラブベンチに座ることはできないかもしれない。23日、スペインラジオ局『カデナ・セール』が報じた。
采配を常に疑問視されてきたベニテス監督だが、マドリーの選手たちとの関係は修復できないレベルに達しており、選手たちは監督解任をフロレンティーノ・ペレス会長に要求しているとみられている。
ベニテス監督はMFイスコと言葉を交わすことはなく、MFハメス・ロドリゲスとの関係も難しいものとなっている。さらにエースであるFWクリスティアーノ・ロナウドは10-2と大勝した第16節ラージョ・バジェカーノ戦後の更衣室でチームへの不満を爆発させたといい、ベニテス監督がチームを掌握できていないことは明らかだ。
ペレス会長は選手たちの意向を汲み取り、先日チェルシーを解任されたジョゼ・モウリーニョ氏をベニテス監督の後任として考えているようだ。同氏は2010年から2013年までマドリーを率いていた。
果たして、2016年のマドリーを指揮するのは誰なのだろうか。
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