インテルが獲得を検討しているルーカス・ビグリア【写真:Getty Images】
インテルが、ラツィオに所属する主将のアルゼンチン代表MFルーカス・ビグリアに関心を示しているようだ。21日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、インテルは依然としてビグリアに興味を示しており、冬の移籍市場での獲得を狙っているとのこと。対するラツィオ側は2000万ユーロから2500万ユーロ(約33億円)を要求しているようだ。
インテルとしては、その資金を支払うつもりはないようで、DFアンドレア・ラノッキアのボローニャ移籍が実現しない場合は、同選手を差し出して、移籍金を下げる方法も検討している。
ビグリアは今季公式戦16試合に出場し4得点を記録。主将としてチームを統率し、中盤の要としても活躍するなど、ラツィオの中心選手となっている。アルゼンチン代表としても通算37試合に出場しており、実力は確かなものがあると言えそうだ。
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