ミランのFW本田圭佑【写真:Getty Images】
現地時間20日に行われたセリエA第17節のフロジノーネ戦でアシストを記録した日本代表FW本田圭佑に、イタリア大手の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙も賛辞を送った。
同紙はフロジノーネ戦の採点を発表し、本田について「日本のディーゼル車。チェルチとのスタメン争いに敗れてきたが、今日は輝きは見せた。ノールックパスでアバーテへ美しいアシストをした」という独特の表現を含む短評を添えて、チーム最高点タイの「7」を付けた。
なお、本田と同じく最高点「7」を記録したもう1人の選手はMFジャコモ・ボナベントゥーラである。チームの助けがなかった前半とは打って変わってカルロス・バッカの逆転ゴールをアシストし、試合最終盤に駄目押しとなる4点目を決めたことが評価された。
コッパ・イタリア5回戦サンプドリア戦に続いて公式戦2戦連続でアシストを記録し、年内最終戦の勝利に貢献した本田。2016年は心機一転、ミランの背番号10として輝きを取り戻すことができるだろうか。
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