アトラスへの復帰が決まったDFラファエル・マルケス【写真:Getty Images】
メキシコのリーガMXに所属するアトラスFCは21日、メキシコ代表DFラファエル・マルケスの獲得を発表した。アトラスの公式ウェブサイトが伝えている。
マルケスは1979年2月13日生まれの36歳。アトラスでプロキャリアの歩みをスタートさせ、これまでにフランスのモナコ、バルセロナ、ニューヨーク・レッドブルズ、メキシコのレオンなどでプレー。
2014年8月からはイタリア・セリエAのエラス・ヴェローナに加入。今季は公式戦10試合に出場していた。
マルケスは4度のリーガエスパニョーラ制覇、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに加え、2010年にはクラブワールドカップ戴冠も経験。メキシコ代表としても3度のベスト16を果たしている。
アトラスへの帰還は1999年以来実に17年ぶりのこと。“カイザー(皇帝)”の呼び名を持つマルケスは、4ヶ国を渡り歩いたクラブキャリアや、ワールドカップブラジル大会での主将を務めるなど、その豊富な経験をもって2016シーズンからチームに合流する。
¡ES OFICIAL!
@RafaMarquezMX estampó su firma y se convierte en jugador de Atlas para el Cl'16. #BienvenidoKáiser pic.twitter.com/Bccv4YLtRm
— Atlas FC (@atlasfc) December 21, 2015
【了】