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レアル、国王杯失格の判決は28日へ先延ばしに。カディスが陳述書を提出せず

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル、国王杯失格の判決は28日へ先延ばしに。カディスが陳述書を提出せず
コパ・デル・レイ失格となったレアル・マドリー【写真:Getty Images】

 今季のコパ・デル・レイ(国王杯)を失格となっていたレアル・マドリーだが、スポーツ行政裁判所が判決を下すのは現地時間28日となりそうだ。20日付け『アス』が報じた。

 マドリーはコパ・デル・レイ4回戦1stレグで3部のカディスと対戦した際に、昨季ビジャレアルに所属していた際に出場停止処分を受けていたデニス・チェリシェフを先発出場させたことが問題となっていた。

 カディスの訴えにより大会失格の判決が下され、上告委員会に上告していたが、訴えは退けられスポーツ行政裁判所に申し立てを行っていた。

 同紙によると、スポーツ行政裁判所では毎週金曜に協議が行われ、通常ならば現地時間18日には判決が出る予定だった。

 しかしカディスが陳述書を提出しなかったことで協議が行われず、本来ならば現地時間25日金曜日に行われるはずだが、祝日のために現地時間28日月曜日まで先延ばしになる。

 マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はスポーツ行政裁判所でマドリーの申し立てが認められなければ普通裁判所に申し立てを行うとスペインラジオ局『カデナ・セール』で発言しているが、FIFAは普通裁判所にて申し立てを行うことを禁止している。

 果たしてどのような結末が待っているのだろうか。

【了】

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