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インテル、年内最終試合は手痛い敗北。ラツィオ相手に今季3敗目

text by 編集部 photo by Getty Images

インテル、年内最終試合は手痛い敗北。ラツィオ相手に今季3敗目
インテルを下したラツィオ【写真:Getty Images】

【インテル 1-2 ラツィオ セリエA 第17節】

 イタリア・セリエA第17節が現地時間の20日に行なわれ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでラツィオと対戦した。

 長友はジェノア戦の出場停止処分、ウディネーゼ戦のベンチに続き、この日もベンチスタートとなる。試合開始早々の5分、MFカンドレーバが豪快なミドルシュートを叩き込みラツィオが先制に成功する。

 前半は互角の攻防が繰り広げられ、なかなかインテルが追いつくことができない。攻勢をかけたいインテルはMFビアビアニーに替えてFWリャイッチ、FWヨベティッチに替えてMFブロゾビッチを投入する。

 すると61分、一瞬の隙をついたイカルディがスルーパスから抜けだすと、冷静にGKとの1対1を制して同点に追いつく。その後もインテルが攻め立てるものの、87分にラツィオが勝ち越しゴールを奪う。エリア内でF・メロがミリンコビッチを倒し、カンドレーバがPKを沈めた。

 90分には再びF・メロが競り合いでビグリアに足裏をみせてかかと落としを食らわせ、一発レッドカードとなってしまう。さらにはアディショナルタイムにミリンコビッチも退場となり、大荒れのなか試合は1-2で終了した。

 これによりインテルは今季3敗目を喫した。一方、長友は出番なしに終わっている。

【得点者】
5分 0-1 カンドレーバ(ラツィオ)
61分 1-1 イカルディ(インテル)
87分 1-2 カンドレーバ(ラツィオ)

【了】

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