フース・ヒディンク氏【写真:Getty Images】
オーストラリアサッカー連盟(FFA)は19日、元同国代表監督のフース・ヒディンク氏がチェルシーの新監督に就任したと発表した。しかし、直後に撤回して記事を「最有力候補」に修正している。
これは単なるうっかりミスなのか、フライングなのか定かではないが、FFAはツイッターでも「我々をかつて率いた監督がチェルシーを率いる。グッドラック、フース」とつぶやいていた。このツイートは現在削除されている。
FFAがどこからの情報を元に記事を掲載したのかは不明だが、ヒディンク氏がチェルシーと接触しているのは事実のようだ。現地時間19日午後にロンドンのヒースロー空港でその姿が目撃しており、クラブと話し合いの場を持つことを認めている。場合によっては明日のサンダーランド戦をスタンドでも見守る可能性もあるという。
すでに半年間限定でチェルシーを率いることが濃厚になっているヒディンク氏。FFAの”発表”に各国メディアが釣られて正式発表かのように報じてしまったが、次こそは自信を持って記事を掲載できるはずだ。
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