バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、来夏ロンドンで新たな一歩を踏み出すかもしれない。英紙『エクスプレス』が17日付で伝えている。
14勝1分け1敗という圧倒的な成績で、現在ブンデスリーガ首位をひた走るバイエルンの“ペップ”・グアルディオラ監督。同紙によれば、来夏チェルシーの監督に就任するための契約が90%以上進行しているという。
今季終了と共に契約満了となるグアルディオラ監督の今後については、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティなどが交渉に動いているといわれ、仮に退団する場合は元レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティ氏が後任を務めるとも報道されていた。
チェルシーは現地時間17日、ジョゼ・モウリーニョ監督と双方合意の上で契約を解除。また、フース・ヒディンク氏が一時的に監督を務めることがオーストラリアサッカー連盟に寄って発表されていた。
あらゆる情報が錯綜しているものの、概ねイングランドを新天地とする動きが強いとみられるグアルディオラ監督の去就問題。その決着は、19日に行われるカール・フランツ・ルンメニゲ会長との話し合いが大きなカギを握ることになりそうだ。
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