チェルシーの監督就任が発表されたフース・ヒディンク氏【写真:Getty Images】
オーストラリアサッカー連盟が18日、元同代表監督を務めたフース・ヒディンク氏が一時的にチェルシーの監督に就任したことを発表した。
チェルシーは17日にジョゼ・モウリーニョ監督との契約解除を発表。後任監督に注目が集まっていた。
ヒディンク監督は2002年ワールドカップで韓国代表を4位に導いた“魔術師”の異名を持つ名将だ。その後、PSV、ロシア代表ら数々のクラブと代表でミラクルを起こし続けている。2005年にはオーストラリア代表監督を務め、32年ぶりのW杯出場を果たした。
2008/2009シーズンにはチェルシーの監督に期間限定で就任し、FAカップ優勝に導いた。チェルシーは未だヒディンク監督の就任を発表していないが、今回も同じく今季終了までの任期とみられている。
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