他クラブから興味示されるもドルトムント残留を希望するネベン・スボティッチ【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するセルビア代表DFネベン・スボティッチが、他クラブから興味を示されるもチームに残留することを希望しているようだ。17日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
同メディアによると、元ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールやハノーファーがスポティッチの獲得を目指しているが、選手本人は移籍を望んでいないとのこと。
今季は負傷により出遅れたことで出場機会が減っている。それでも、スボティッチは「僕はここで今の状況を改善したいと思っている。ここ数シーズン見せてきたように、自分の役目を果たすことが目標だよ」と語り、今のチームでポジション争いを続ける構えを示している。
スボティッチは昨季公式戦40試合に出場し、センターバックとしてほとんどの試合でフル出場を果たしていた。しかし、今季はドルトムント指揮官がトーマス・トゥヘル監督に代わったことや負傷などが影響し公式戦4試合の出場となっている。
ただ、マッツ・フンメルスのリバプール移籍が噂されていることもあり、場合によっては再び主力の座を掴み取る可能性もあるだろう。
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