バイエルンとの契約を済ませたといわれるカルロ・アンチェロッティ氏【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは、元レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティ氏と合意に至った可能性があるようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ジョゼップ・グアルディオラ監督はバイエルン退団が噂されており、19日にクラブのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長が話し合いの場を持つことになっている。
そして、グアルディオラ監督の後任候補はすでに決まっているようだ。同紙によれば、アンチェロッティ氏はバイエルンとの契約を先週の段階で既に済ませており、グアルディオラ監督の意向次第ではそのまま後を引き継ぐことになるという。
ただ、アンチェロッティ氏の就任はあくまでもグアルディオラ監督の決断次第であり、仮にグアルディオラ監督が残留の意向を固めた場合はそちらが優先されることになっているようだ。
なお、同紙は見出しに「アンチェロッティ、バイエルンと3年契約」と銘打っている。果たして、指揮官の“大型移籍”は成立するのだろうか。
【了】