バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督の視線はマンチェスター・ユナイテッドに向いているのかもしれない。16日、イギリス『BBC』のラジオに出演したジャーナリストが示唆した。
スペインなどで活動するジャーナリストのグラハム・ハンター氏は、イギリスの大手メディアである『BBC』のラジオに出演し、「様々な理由から、グアルディオラの願いはマンチェスター・ユナイテッドでのキャリアを経験することだ」と述べている。
さらにハンター氏は、グアルディオラ監督の現役時代にユナイテッド移籍が実現しなかったことを引き合いに出し、次のようにコメントした。
「かつての移籍は実現はしなかったが、もしもグアルディオラがマンチェスターにやって来て、オールド・トラフォード(ユナイテッドの本拠地)の光景を目にした時、グアルディオラは“これこそが正解だった”と感じていた」
グアルディオラ監督は19日にバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長と話し合いを持つ予定になっている。また一部報道によれば、元レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティ氏が既に契約を交わしており、グアルディオラ監督の意向次第では後を引き継ぐ予定だという。
果たして、スペイン人指揮官は今後、どのスタジアムに姿を現わすことになるのだろうか。
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