インテルのGKサミール・ハンダノビッチ【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都も所属するインテルのGKサミール・ハンダノビッチを、トルコのベジクタシュが狙っているようだ。17日、イタリアの『トゥットメルカートウェブ』が伝えた。
同メディアによると、ハンダノビッチは契約更新に近づいているものの、ベジクタシュは今冬の獲得を目指して調査を開始したという。
31歳のハンダノビッチは今季のセリエAでここまで16試合すべてにフル出場。許したゴールは9点で、無失点で終えた試合の数は11試合に上るなど、リーグ最少失点で首位を走るインテルの屋台骨を支えている。
そんなハンダノビッチを狙うベジクタシュもトルコリーグで首位を走っているが、ここまでのリーグ戦15試合でクリーンシート(無失点試合)は4試合に留まり、直近3試合はいずれも失点を許している。
ゴールマウスを守る193センチの元スロベニア代表GKを手放すことになれば、インテルにとっては大きな痛手となるだろう。リーグ戦でここまで8度のウノゼロ(イタリア語で“1-0”)達成に貢献してきた守護神は、果たしてトルコへと旅立ってしまうのだろうか。
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