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南アフリカに感謝するS・ラモス 「ブラジルでは…」

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19日の一戦を前に会見
19日の一戦を前に会見【写真:goal.com】

スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、南アフリカ代表との国際親善試合について言及している。同選手は、2010年のワールドカップ(W杯)を振り返り、19日の試合は南アフリカに感謝する一戦でもあると語った。

長距離移動を強いられた今回の南アフリカ遠征。だが、S・ラモスは会見で次のように話している。スペイン『アス』が伝えた。

「すべて素晴らしい思い出だ。まるで昨日のことのようだよ。でも、年月が過ぎるのは早い。僕らはタイトルを守らなければいけないんだ。優勝の瞬間は、自分がスペイン人であること、国を代表できることを誇りに感じた」

「この南アフリカ遠征は、僕らに対して親切にしてくれた国に感謝するものだ。欧州内での移動の方が楽だけど、世界には世界王者を見る権利がある国もある。試合だろうと練習だろうとね」

また、S・ラモスは、ブラジルW杯でホームのブラジルを倒した場合、南アフリカのときとは違う雰囲気になるとの見解を示している。

「ブラジルとスペインのようなライバル関係は、僕らと南アフリカの間にはない。ブラジルがW杯で敗退した場合、ブラジルの人たちは、南アフリカの人たちのように僕らをサポートすることはないだろう。僕らは彼らのライバルだからね」

Goal.com

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