バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
今後の去就が注目されているバイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、来週クラブと会談の場を持つようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
グアルディオラ監督率いるバイエルンは、今季のブンデスリーガで14勝1分1敗で勝ち点43、45得点8失点という圧倒的な成績を残し首位を快走中。その手腕に、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが新監督として迎え入れようと動いている、と噂されていた。
同紙は、カール・ハインツ・ルンメニゲ会長とグアルディオラ監督は19日に話し合いの場を持つ予定だと伝えている。このことについて、ルンメニゲ会長は次のように述べた。
「遅いのは承知だが、クリスマスの数日前までには決断が下せるだろう。ハノーファー戦の後に話し合いをもって、それから結論について公表することになる」
なおグアルディオラ監督は、現地時間15日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)3回戦のダルムシュタット戦後に今後の去就を問われると「今夜は答えられないが、来週には明らかになるだろう」とコメントした。
仮にマンチェスター行きが決まれば、プレミアリーグは自身にとって初挑戦となる。これまでバルセロナ、バイエルンという欧州の強豪を率いてきたグアルディオラは、果たしてどのような選択を取るのだろうか。
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