ローマのルディ・ガルシア監督【写真:Getty Images】
今季よりラファエル・ベニテス監督を招聘したレアル・マドリーだが、伊紙『ラ・レップブリカ』が報じたところによると、“本命”はチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16で対戦するローマのルディ・ガルシア監督が第一候補だったという。
マドリーは昨季を無冠に終えたことでカルロ・アンチェロッティ氏を解任し、ナポリを率いていたベニテス監督を招聘していた。
同紙によると、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長がR・ガルシア監督の招聘を望んでいたといい、会長自らが直接コンタクトを取るほどであったとしている。
2013年に2年契約でローマにやって来たR・ガルシア監督はそのシーズン終了後にすでに契約を3年延長しており、ペレス会長からのマドリー監督の直接オファーに「ノー」の返事をしたという。
奇しくもR・ガルシア監督率いるローマはCLベスト16でマドリーと対戦とするが、自身の決断が正しかったかを証明することができるだろうか。
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