バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシに対する脱税疑惑の調査が取り下げられた。15日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
メッシは2012年から2013年に実施された6回の親善試合の収益に対して脱税疑惑が挙がっていた。しかし、バルセロナ裁判所は同選手が脱税を働いた証拠はないとして調査を取り下げる決定をくだしている。
争点となったのは、メッシが親善試合に参加するにあたって飛行機のファーストクラスチケットや宿泊以外の支払いを受けていたかどうか。裁判官は同選手が無料で試合に出場したと判断し、脱税行為は見受けられないとした。
メッシにとっては、クラブ・ワールドカップを前に一つの問題が解決したようだ。
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