チェルシーが、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクに所属するMFアレックス・テイシェイラに興味を示しているが、シャフタールを率いるミルチェア・ルチェスク監督も今がお買い得であることをアピールしたようだ。14日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　同紙によると、チェルシーは冬の移籍市場でテイシェイラの獲得を検討しており、同選手もプレミアリーグ挑戦に前向きとのこと。そして、ルチェスク監督も移籍金次第では放出する可能性を示唆している。

「今は2900万ポンド（約53億2000万円）以上の価値があるが、今季終了までに今のパフォーマンスを継続していた場合には、3630万ポンド（約66億6000万円）に価値が上昇するだろう。彼がもし、より競争力の高いリーグでプレーした場合は、ディ・マリアに匹敵するレベルになるだろうね」

　テイシェイラは昨季公式戦37試合に出場し22得点を決め、今季は公式戦26試合出場で26得点を記録しており、2年連続で合計得点20ゴール以上をキープしている。

　爆発的な活躍を続けており、来年夏にはさらに市場価値が上昇することになるだろう。獲得するのであれば、ルチェスク監督の誘惑に乗って冬の移籍市場で獲得するべきなのかもしれない。

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