ミランが獲得を狙うマルティン・カセレス【写真:Getty Images】
深刻な低迷に陥っているミランが、宿敵ユベントスからの補強を考えているようだ。14日、イタリア『メディアセット』が報じている。
今季セリエAで19失点とライバルであるインテルの倍以上の失点を奪われているミラン。クリスティアン・サパタとフィリップ・メクセスの両センターバックの放出が噂されている。その代役として、ミランはユベントスのウルグアイ代表DFマルティン・カセレスの画策しているようだ。
カセレスは2009年に一度レンタルでユベントスに加入した後、セビージャを経て2012年にユベントスに完全移籍を果たした。最終ラインであればセンターバックとサイドバックの両方をこなすことができる。
しかしながら、カセレスは近年慢性的に負傷に悩まされており、ウルグアイ代表に招集されては負傷して帰ってくるという状況が続いている。今季はユベントスではわずかセリエAで180分しか出場していない。獲得に成功しても継続的にプレーすることができるか不透明な同選手だが、ミラン移籍は実現するのだろうか。
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