シュトゥットガルトが招聘を目指しているとされるフェリックス・マガト氏【写真:Getty Images】
J1リーグのサガン鳥栖の指揮官に就任する可能性が報じられているフェリックス・マガト氏について、ブンデスリーガで最下位に低迷するシュトゥットガルトも招聘に動いていることが明らかになった。13日に独紙『スポルトワン』が報じている。
同紙によると、成績不振を理由に今年11月にアレクサンダー・ツォルニガー監督を解任し、暫定監督としてユルゲン・クラムニ氏が指揮官を務めているが、次の監督候補としてマガト氏をターゲットにしており招聘に動いているとのこと。また、マガト氏は鳥栖と交渉中とされているが、現時点で合意には至っていないことを自ら明らかにしたようだ。
シュトゥットガルトの新指揮官については、現地時間19日のヴォルフスブルク戦後に発表する予定となっている。マガト氏はバイエルン・ミュンヘンやシャルケ、ヴォルフスブルクなどで指揮を執った経験があり、鳥栖の次期監督として期待されている。しかし、ここにきてマガト氏の招聘を巡りシュトゥットガルトと争うことになりそうだ。
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