ロベルト・レバンドフスキ(左)、ジョゼップ・グアルディオラ監督(中央)、ドグラス・コスタ(右)【写真:Getty Images】
現地時間12日にロベルト・レバンドフスキとフィリップ・ラームの2ゴールでインゴルシュタットを沈め、公式戦2連勝を飾ったバイエルン・ミュンヘン。なんと今季ここまでのホームゲームすべてに勝利しているという、驚きの事実が明らかになった。
バイエルンは今季、ハンブルガーSVをアリアンツ・アレーナに迎えて行われた8月14日の開幕戦以降、チャンピオンズリーグ(CL)を含めたホーム12戦で全勝している。なお、最後にホームで敗戦したのは5月9日のアウクスブルク戦となっている。
得失点の内訳はリーグ戦が32得点3失点、CLは14得点1失点で、合計46得点4失点という圧巻の成績だ。今季全勝のホーム12試合を対象とした得点ランキング1位を快走するのは、インゴルシュタット戦でもゴールを決めたレバンドフスキである。
9月22日のヴォルフスブルク戦でマークし、“世界記録”としてギネスワールドレコーズにも認定された9分間5得点を含む17ゴールを挙げている。続くトーマス・ミュラーは13ゴールをマーク、うち3本はPKによるものだ。
また、アシストランキングについてはドグラス・コスタが7アシストでトップとなっている。公式戦通算14アシストのうち半数をホームで記録しているコスタは、現在戦線を離脱しているものの、今夏加入とは思えないフィットぶりを数字でも証明している。
ホームで破竹の勢いを見せるバイエルン。15日に行われる次節ダルムシュタット戦の舞台もバイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナだ。
年間最優秀監督の最終候補にノミネートされるなど多くが認める“名将”ジョゼップ・グアルディオラ監督による指揮のもと、果たしてドイツの雄は連勝記録を13に伸ばすことができるのだろうか。
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