セルビアサッカー連盟も慰留断念か【写真:goal.com】
イタリアメディアによると、セルビア代表のシニシャ・ミハイロビッチ監督は、やはりサンプドリア指揮官就任に向かっているようだ。
セリエAで降格圏の18位に低迷しているサンプドリアは、11日にデリオ・ロッシ前監督を解任。後任を探している。当初から最右翼と言われていたのが、現役時代にサンプドリアでプレーした経験を持つミハイロビッチ監督だ。
一時はイタリアメディアが合意を報じたが、ミハイロビッチ監督は14日にこれを否定。セルビアサッカー連盟の公式ウェブサイトで、「自分はセルビア代表監督のままだ」とコメントしている。だが、「2つの親善試合を終えたら、連盟の幹部たちと話す」と含みも持たせていた。
イタリアのメディアによれば、セルビアサッカー連盟の会長も、ミハイロビッチ監督が退任することになるとの見解を示しているとのこと。同監督は20日にイタリア入りし、サンプドリアでの新たな冒険をスタートすると伝えられている。
サンプドリアは24日、やはりミハイロビッチ監督の古巣であるラツィオと対戦する。